1. アルバニアという国
アルバニアっていう国、聞いたことありますか?
ヨーロッパの東側にある小さな国で、30年前までは“ヨーロッパの北朝鮮”なんて呼ばれていた独裁国家だったそうです。1991年にようやく政権が倒れて、今はやっと成長の途中って感じ。
私はというと、1987年生まれの日本人。ぬるっと平和な生活をしてきた中で、そんなことが同じ時代に遠い大陸の向こう側で起きてたなんて、正直信じられないよね。
そんな歴史もあまり知られていないし、そもそも国自体もあまり知られていないアルバニアに、なぜ行こうと思ったのか?
最初のきっかけは、ただ「安かったから」!
ちょうど仕事と仕事の間に1ヶ月ぽっかり時間が空いて、「なんかデトックスしたいな〜、ゆっくりできる場所に行きたいな〜」って思ってて。
昔住んでたイタリアとかギリシャとかを候補に考えてたんだけど…調べたら、ユーロが強すぎてとにかく高い!何もかも高かった!!
そこで、ここでChatGPTさんの力を借りました(笑)
「イタリアとかギリシャっぽい雰囲気で、でももっと安くてゆっくりできる場所ないかな?」って聞いてみたら、出てきたのが「アルバニア」。
そういえば…イタリアの大学に通ってた頃、悪遊び仲間の中にもアルバニア人いたな〜って思い出した。
でもあの頃は、正直、学校・パーティーくらいしか頭になくて、アルバニアっていう国そのものにちゃんと興味を持つことはなかったんだよね。
ただの「どこかの国」くらいの認識で、自分がそこに行く日が来るなんて1ミリも思ってなかった。
調べてみると、まぁ〜出てくる出てくる、素敵な景色や美味しそうなご飯たち。
しかも何より、ヨーロッパの中ではめちゃくちゃ物価が安い!
国も小さめで、観光客もまだそこまで多くないらしいから、のんびりできそうってことで、即決!
でもね、チケットを“買う”って、地味に勇気がいるのよ。
「明日になったら安くなるかも?」とか、「来週の予定見てからにしようかな…(何の予定!?)」とか考えちゃって(笑)
でも私はいつもキャンセル不可のチケットを買うようにしてる(ていうか安いから笑)。買っちゃえばもう行くしかないから!そこからワクワクが始まる。
今回は4月に3週間、往復のチケットをポチッと購入!
それからは、YouTubeで現地の情報をいろいろ見たり、どこ行きたいかをリサーチ。とにかく食べ物のこと調べるの好きね、読んでよだれたらしてた(笑)
調べてみたら4月はオフシーズンらしくて、観光客が少ないのはむしろメリット!ってことで、宿泊先は現地で様子を見ながら予約していくスタイルにしました。
2025年4月時点でのアルバニア基本情報まとめ:
ビザ:日本人は観光目的なら90日間ビザ不要。(※必ず最新情報を確認してね!)
データ通信:私は基本eSIM派!最初はちょっとわかりづらいけど、一度慣れたらもう他の選択肢はない。おすすめアプリは「airalo」と「jetpac」。いつも両方チェックして、安くて自分に合ったプランを選んでます。
通貨:通貨は「Lek(レク)」。私が行ったときは大体100レク=1ユーロの感覚。実際は99レクくらいなんだけど、まぁそんな細かいことは誰も気にしてない(笑)
基本的に現金社会。大きめのホテルならカードも使えるかもしれないけど、私が泊まったところは全部現金のみ。レストランも観光客向けならカードOKなとこもあるけど、ほぼティラナ(首都)限定。
そして要注意なのがATM!いくら引き出しても毎回**700レク(約1,145円)**の手数料がかかる。なので私は2回目で全旅行分をまとめて引き出しました。手数料、高すぎ!言語:公用語はアルバニア語。若い人は結構英語を話せるけど、地元のおじちゃんたちはゼロ。でも大丈夫、Google翻訳とボディランゲージで乗り切れる!大事なのはフィーリング。誠実な態度って、ちゃんと伝わるから不思議。
こんな感じで、アルバニア旅が始まりました!